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法務に最適な通訳サービスの見つけ方

法務・司法通訳サービスに最適な言語パートナーの選び方

複数の言語がかかわる訴訟の場合、言語、法律、文化の違いによって、ただでさえ複雑な法的問題がさらに複雑なものになります。

 

「法務通訳は非常に特異なものであり、高度な正確性が求められます。1 つの間違いが致命的な状況を引き起こす恐れがあるためです」と話すのは、ライオンブリッジ リーガルのグローバル通訳マネージャー、シオネド ジョーンズです。

法務通訳者の選定


このような特異性と、求められる正確性を考慮すると、通訳者の選定は案件の成功を握るカギとも言えます。法務通訳に優れた言語サービス プロバイダーなら、ニーズに合った優秀な通訳者を御事務所に代わって効率よく選定することができます。このような言語プロバイダーは、御事務所が必要とする成果物について十分に把握し、それに最適な通訳プロセスを事前に定義します。

 

「当社は、可能な限り細部まで絞り込みます」とジョーンズ。当社ライオンブリッジでは、次の段階として、数十か国に及ぶ数百名の登録通訳者ネットワークの中から特定の案件に最適な人材を見つけ出します。

専門知識と経験が重要となる場合


宣誓供述が技術的なものでない場合、専門分野外の法務通訳者で十分かもしれませんが、技術、科学、医療関連の案件については、当社では専門教育を受け、当該分野の経験豊富な通訳者のみを選定の対象とします。たとえば、特許法についての調査などには、工学の修士号を持った通訳者が必要になる場合があります。医療訴訟なら、医学博士や法学士が必要となるでしょう。あるいは、タミル語からタイ語への通訳者が必要な場合もあります。

 

非常にまれなケースですが、当社の通訳者ネットワークに適格な通訳者が見つからない場合は、当社はお客様のニーズにを満たすための特定の条件に基づいて、通訳者を新たに採用してトレーニングを行います (ジョーンズ談)。

ライオンブリッジでは通訳者に 5 年の実務経験を求めていますが、ジョーンズによれば、これは他のプロバイダーでは必ずしも求められていない要件です。「企業の中には、経験豊富な通訳者と比較的新しい通訳者をペアにするところもあります。これによって、新参の通訳者が戸惑うことはなくなりますが、お客様が求めているのはすでにある程度の経験を持ち、求められている業務を自信を持って遂行できる通訳者です。当社では、経験豊富な通訳者を採用し、当社グローバル コミュニティのメンバーとして協力関係を維持していくことに焦点を当てています。こうしたメンバーの多くにはそれぞれ専門分野があり、当社では通訳の能力自体に加えてこのような専門知識を重要視しています」

「お客様は単に標準的な通訳者を求めているわけではありません」とジョーンズは付け加えます。「常に最高の通訳者を望んでいるのです」

このためライオンブリッジでは、通訳者選定プロセスの最終段階では必ずお客様に選定に加わっていただいています。

通訳者選定時の考慮事項


「通訳者のスキルに確信を持たなければいけません」とジョーンズは言います。ジョーンズは、ライオンブリッジ リーガル部門のお客様に、最終決定を下す前に自分たちが選んだ通訳者と直接話すよう推奨しています。こうすることで、通訳者とお客様が互いに適合性と実施面での詳細を確かめることができます。これは長時間にわたるケースや、一般的な勤務時間外の活動が必要となるケースでは特に重要です。

 

さらに、企業・法律事務所はどのような種類の通訳が必要なのか、つまり同時通訳なのか逐次通訳なのかを決める必要があります。前者は国連スタイルの通訳と呼ばれることもあり、通訳者が一息おいてから話者にかぶせて話すという手法です。このスタイルの通訳は限られた時間内の非常に凝縮された作業となるため、正確性を確保するために 2 名の通訳者が必要です。また、このスタイルでは、通訳者の発言を通して通訳内容を聞き手に伝えるため、最もスピーディな方法でもあります。こうした理由から、同時通訳は時間の限られた、比較的大きな集団を対象とした場合に好まれることがあります。

逐次通訳では、各サイドで会話が自然に行われ、通訳者は 1 つの発言が終了するのを待って話し始めます。このスタイルは、宣誓供述のような、小さなグループを対象とした会話に適しています。また、このスタイルでは会話に参加している各関係者が、相手が話している間の言語以外の側面 (ボディ ランゲージなど) を観察できるため、やり取りがより充実したものになる可能性があります。

プロセスをスピードアップするために

法的問題は非常に複雑で困難になることが珍しくありませんが、適切な通訳者を見つける作業は必ずしも面倒な作業ではありません。

通訳者の仕事は、その言語の組み合わせと同様、多岐にわたります。通訳業務の詳細についてはさらに参考資料をお読みになるか、ライオンブリッジ リーガル部門の担当者にお問い合わせいただければ、御事務所が通訳者から得られるメリットについて詳しくご説明いたします。

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April M. Crehan
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April M. Crehan