人間の専門知識と強力な AI 機能の融合
Lionbridge Aurora AI™ は、AI主導のグローバルコンテンツプラットフォームで、多言語コンテンツを強化し、関連性の高いパーソナライズされたコンテンツでオーディエンスを拡大します。
今回の連載ブログ シリーズ「当社の『ライオン』たち」では、ライオンブリッジで 13 年以上の実績を持つ法務翻訳者、キャスリン・L をご紹介します。キャスリンは複雑な法務翻訳への対応や、ライオンブリッジのお客様に最も効率よく訳文を届けるための最適なアプローチの模索に情熱を注いでいます。また、ライオンブリッジのフリーランスとして働くことで実現できる田舎暮らしも気に入っています。
ライオンブリッジのプロジェクトに携わって 10 年以上が経ちますが、その大半はライオンブリッジのリーガル サービス部門での業務です。スペイン語およびポルトガル語から英語への翻訳を行っていますが、担当プロジェクトの多くは法務と技術の両分野にまたがるものです。法律翻訳と技術翻訳の両方を専門とする私にとって、この仕事はまさにうってつけでした。こうした大型の法律案件は、総ワード数が数十万語に及ぶことも多く、複数の翻訳者で分担しながら数週間から数か月にわたって進められるスケールの大きさに魅力を感じています。時には 1 年以上も動きのなかった裁判が、新たな書類の提出を機に再び活発化することもあります。そうした場合は、それまでに蓄積した背景知識やファイル形式、作成した用語集などをそのまま活用できます。
私は一緒に仕事をするプロジェクト マネージャーにとっての「頼れる相談相手」でありたいと思っています。一筋縄ではいかないプロジェクトのときほど、私に相談してくれるように感じるからです。作業においては多くの場合、既存のアセットを活用する必要があります。過去の翻訳データや、CAT ツール用に整理されていないさまざまな文書を最も効率的な方法でまとめ上げて、お客様のニーズに沿った最終的な翻訳を仕上げていきます。また、表現の質や専門用語の正確性について特に厳しい要望があるクライアントからのプロジェクトを任されることもあります。そうした案件に携わると、法律の背景にある概念や枠組みを理解するために重ねてきた努力が認められているのだと実感できます。
学術界で安定した職を得られなかったため、40 代で翻訳の道に進みました。アンデス地域を専門とする人類学の博士号の取得を目指す中で身につけたスペイン語力と、大学でライティングを専攻して培った総合的なスキルと、長年にわたる学術エディターとしての実務経験を組み合わせることにしたのです。
法廷闘争の背景には、炭鉱事故からラム酒の蒸留に至るまで、さまざまな興味深い裏話が潜んでいることがあります。法律の新たな側面をリサーチし、未知の専門用語を学んでいくプロセスはとても楽しいものです。これまでに手がけた中で特に興味深かったプロジェクトの 1 つは、歴史的な沈没船から回収された財宝の所有権をめぐる国際紛争の案件でした。この仕事を通じて、海事法や沈没船の引き揚げに関する知識を深めることができました。
ライオンブリッジでフリーランスとして働くことで、スケジュールを柔軟に調整できる点がとても気に入っています。自分の都合に合わせて、3 日間の連休を取ったり、日中に犬や馬と過ごしたり、好きな時間に庭の手入れをしたりもできます。全体的に見て、すばらしいキャリア選択だったと思います。私にとって最大の取引先であるライオンブリッジは、この分野での私の経済的成果と自己実現を大きく支えてくれました。
私は根っからの「田舎者」なのですが、フリーランスという働き方のおかげで、仕事のために都市部に縛られる必要がありません。米国メリーランド州に小さな農場を所有していますが、最近米国を横断してワシントン州の田舎にある物件を購入し、移住しました。敷地内には 15 エーカーの森林や空き地、そして池まで広がっています。田舎暮らしのおかげで、乗馬やドッグスポーツといった趣味を存分に楽しめています。現在は 3 頭の馬に加え、ジャーマン シェパード系のミックス犬を 2 匹飼っており、犬たちとはドックダイビングやフリスビーの競技会に一緒に出場しています。