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翻訳の品質を確保するための 10 のヒント

翻訳サービス プロバイダーと良好な関係を築くためのヒントをご紹介します。

企業のメッセージを消費者の心に届ける質の高いコンテンツを作成するには、多くの時間と労力がかかります。苦労して作成したコンテンツをプロの翻訳者に引き継ぐときは、元のコンテンツと同じインパクトを与える優れた翻訳に仕上がってほしいものです。

翻訳の品質を確保するためには、翻訳を依頼する側と言語サービス プロバイダー (LSP) とのパートナーシップが非常に重要となります。いかに優れた翻訳者でも、依頼側である皆さんの協力なしでは御社のブランド ボイスとスタイルを正確に理解できない可能性があるためです。こうした情報と業界・製品知識を翻訳者に伝えることで翻訳の質が大きく向上し、新たな市場の消費者の心に響くメッセージを届けることが可能になります。

翻訳の依頼は初めてという方はもちろんのこと、日常的に行っている方もプロセスは常に改善できるものです。ここでは、25 年にわたってさまざまな企業に翻訳サービスを提供し、強力なパートナーシップを培ってきた当社の実績をもとに、翻訳サービスから最大限の成果を得るためのヒントをご紹介します。

質の高い翻訳を確保するための 10 のヒント

1. 過去の翻訳例を提供する

これまでの翻訳で好ましいと思われる例をプロバイダーに提供しましょう。過去の翻訳がない場合は、他の企業のコンテンツから良い翻訳と悪い翻訳の例を見つけます。提供する例が多ければ多いほど、翻訳者はどのような翻訳が求められているのかを把握できます。また翻訳例の提供は、プロジェクトのニーズに合わせて品質保証プロセスを構築・実施するためにも役立ちます。

2. 翻訳者と品質保証チームを連携させる

翻訳者とレビュー担当者間のコラボレーションを促進し、自由に意思疎通できるコミュニケーション チャネルを確立しましょう。通常、大手の LSP ではプロセスの一環としてほぼ自動的に連携が行われますが、不明な点があればレビュー担当者についてだけでなく、レビュー担当者と翻訳者間のコミュニケーションについて質問するとよいでしょう。すべての担当者が自由にコミュニケーションを取ることによって、翻訳がより正確で優れたものに仕上がります。

3. 対象国内の翻訳パートナーの協力を得て、プロジェクトのガイドラインを作成する

言うまでもなく、翻訳はターゲット言語 (翻訳先の言語) のトップレベルの翻訳者に依頼したいものです。それに加え、翻訳の品質を確保するためには、対象国内の翻訳サービス プロバイダーと提携して、翻訳プロセスで使用する用語集を作成することも重要です。用語集には、承認された用語はもちろん、ブランドの基準やスタイルに関する説明も含める必要があります。用語集の作成には現地のレビュー担当者を大いに活用しましょう。現地のレビュー担当者であればターゲット言語に翻訳する際に発生しがちな問題を把握しているため、翻訳品質の向上に貢献できます。作成した用語集は、今回だけでなく将来の翻訳プロジェクトでも活用でき、プロジェクトの円滑な進行に役立ちます。

4. ブランドのガイドラインと例を提供する

ブランディングに関する資料のソース言語 (翻訳元の言語) 版とターゲット言語版の両方を翻訳チームに提供します。こうすることで、翻訳者とレビュー担当者は、お客様の企業のブランド ボイスとスタイル、さらに求められるトーン (語調) を把握することができます。またお客様の企業について理解を深めてもらうために、企業のミッションやビジョンについて説明することも大切です。さらにこの機会に、ブランドで使用している意図的な言葉 (企業方針としての包括性を象徴する言葉遣いなど) や、潜在的な偏見につながる可能性のある箇所についても明確に伝えておきます。できるだけ詳しい情報を提供することで、ブランド ボイスを正確に反映した翻訳が期待できます。

5. 翻訳前に原文テキストを更新し、原文の品質基準を満たしておく

他の言語に翻訳したからといって、テキストの質が飛躍的に向上することはありません。翻訳を依頼する前に、そもそもの原文が基準を満たしているかどうかをまず確認しましょう。特に、内容が古くないか、最後の更新からどの程度の時間が経過しているか、内容が正確であるかなどの点について確認します。技術コンテンツでは、翻訳者が必ずしもその分野の専門家であるとは限らないため、こうした確認は特に重要です。翻訳者が正確な解釈のもとで翻訳できるよう、原文の内容とトーンが適切であるかどうかを確認しておきます。

6. 翻訳者がテキストのコンテキストを参照できるようにする

翻訳対象のテキストを見ただけでは、そのニュアンスを正確に把握できない場合があります。そのテキストが表示される Web サイトを参照できれば、翻訳者はコンテンツが実際の画面でどのように表示されるかを確認し、コンテキストありきで作業を進めることができます。特に、グローバル市場向けのページを新たに作成しているときや、複数の地域で同時にキャンペーンを展開する場合には、コンテキストを参照できると非常に役立ちます。また、Web アプリケーションへのアクセスを提供して UI 要素を確認・テストしてもらうという方法も効果的です。

7. 翻訳プロジェクトに十分な時間を割り当てる

プロバイダーと話し合って、校正も含め、翻訳者と現地のレビュー担当者が必要とする時間を割り出します。期限を設定するときは、翻訳の品質を確保するために必要な時間とプロジェクトのスケジュールとのバランスをうまく取る必要があります。当然のことですが、期間が短いと翻訳者は作業を急ぐことになり、優れた翻訳を期待することは難しくなるでしょう。

8. プロジェクトの連絡担当者を決める

質問の問い合わせなど、翻訳プロバイダーからの連絡窓口となる専任の担当者を決めておきましょう。連絡経路を明らかにすることで、問題の解決がスムーズになり、時間とコストを節約できます。

9. 翻訳者に検証結果とフィードバックを詳細に伝える

コミュニケーションが重要になるのは翻訳プロジェクトの開始時だけではありません。プロジェクト全体を通じて適切なコミュニケーションを取れるように、プロセスや体制を整える必要があります。原文テキストの意図を正確に反映した優れた翻訳や、改善が望まれる箇所など、詳細なフィードバックを翻訳者に提供します。フィードバックの提供はプロジェクトを通じて継続的に行うか、翻訳の初回納品時に行います。こうすることで、最終納品時にブランド ボイスとスタイルが忠実に反映された、期待どおりの翻訳を受け取ることができます。

10. 長期的な関係の構築に努める

ここまでのヒントに従って、翻訳プロバイダーとともに品質保証プロセスを構築していくと、最終的には多大な時間と労力を費やすことになりますが、同時に、今後の翻訳プロジェクトの品質向上につながる強固な基盤も築かれているはずです。プロジェクトごとに毎回新しいベンダーと同じプロセスを一から繰り返すのでは、すでに費やした労力が無駄になってしまいます。企業のブランド ボイス、ミッション、品質要件を理解しているプロバイダーを継続的に利用することで、将来にわたって翻訳品質を確保でき、さらなる向上も期待できます。

質の高い翻訳を作り出す秘訣

今回ご紹介したヒントすべてに共通することは、翻訳者とのコミュニケーションとコラボレーションが重要であるという点です。準備段階から協力してコミュニケーションを維持し、互いに作業しやすいワークフローでプロジェクトを進めていくことは、お客様と LSP 双方にとって有意義かつ長期的なパートナーシップにつながります。翻訳プロバイダーがどのような翻訳が求められているかを明確に理解していれば、プロバイダーは質の高い翻訳サービスを提供でき、お客様は期待どおりの結果を得ることができます。

ライオンブリッジは言語サービス プロバイダーとして、大小さまざまな企業に質の高い翻訳サービスを提供し、数々の Web サイトやアプリケーションを翻訳してきた 25 年にわたる実績があります。お客様のプロジェクトにおいても、お客様のニーズに応じた各種翻訳サービスを提供いたします。ぜひ当社までお問い合わせください。

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