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ローカリゼーションを容易にする 4 つの方法

本格的な翻訳プロセスの実施に必要な要素

すでに事業を海外展開している企業でも、初めて海外市場に進出する企業でも、成功につなげるにはローカリゼーション サービスがカギとなります。翻訳プロセスを本格的に実施するには 4 つの要素が重要になります。市場拡大をスムーズに進めるためには、言語サービス プロバイダー (LSP) を活用して高品質の翻訳スタイル ガイドを作成し、データやプロセスの一元化と早期段階からのインターナショナリゼーションに取り組む必要があります。これらの 4 つの要素により、ローカリゼーション プロセスをシンプルに保ちつつ、最適な結果を得ることができます。

1. 言語サービス プロバイダー (LSP)

翻訳プロジェクトは非常に複雑になりがちです。本格的な翻訳プロジェクトには、プロジェクト管理、デスクトップ パブリッシング、ファイル エンジニアリングなど、翻訳以外の作業も伴います。LSP は豊富な経験を基に、企業が社内では維持できない幅広いリソースを提供し、言語およびローカリゼーション戦略などのコンサルティング サービスを通じて、企業独自の戦略構築を支援します。対象とすべき市場、対応すべき言語、ローカライズすべき重要なコンテンツを判断するにあたって優れた LSP の支援を得ることができれば、企業は本来の業務に専念することができます。

テクノロジーに精通した LSP であれば、大規模言語モデル (LLM) を活用してローカリゼーション プロセスを安全に自動化することもできます。ライオンブリッジでは AI 専門家の専任チームを備えており、お客様のプロジェクトを最適化し、サイバー/データ セキュリティのリスクを最大限に緩和できるようご支援いたします。当社が提唱する人間参加型の「ヒューマンインザループ」アプローチを取り入れることで、AI ソリューションは従来の概念を一新する「ゲームチェンジャー」となります。

2. 翻訳スタイル ガイド

LSP を最大限に活用するには、一貫性に関して明確な目標を立てることが重要です。LSP の活用に踏み切っていない企業の多くは、翻訳された資料のチェックを当該国内の社員に任せています。

このようなアプローチは、地域ごとに翻訳の誤りを見つけるには十分かもしれませんが、その中で、企業のブランド ボイスとアイデンティティという最も重要な要素が犠牲になるおそれがあります。これを防ぐために、翻訳スタイル ガイドを作成して、重要なフレーズ (語句) や一般的ではない用語、さらには企業独自のスタイルを複数の言語にわたって定義しておくことが大切です。こうすることで、すべての市場でブランド ボイスの一貫性を確保し、顧客からの信用を獲得するうえでも役立ちます。

こうしたスタイル ガイドは、LSP を通じて作業を請け負う翻訳者にとっても非常に有益です。翻訳/トランスクリエーションのプロセス全体を通じて、社内スタッフの個人的な好みに左右されることなく、スタイル ガイドを基にすべての言語で一貫性を維持できるため、時間や手間、コストの大幅な削減につながります。

データのさまざまなセル

AI ソリューションを使用する場合は、翻訳処理を実施する前にスタイル ガイドを取り込んでおくことで、ブランド ボイスに沿った想定どおりの出力を得ることができます。AI を使用して機械翻訳出力を評価する場合は、スタイル ガイドを提供して、カスタマイズされた質の高い最終結果を得ることができます。また、スタイル ガイドで新たに定義された用語がある場合は、コンテンツ内に出現するその用語を更新することもできます。

3. 一元化

さらなる効率化に向けて、単一の LSP による翻訳プロセスの一元化を検討しましょう。そのためには、将来の市場拡大を念頭に多言語ベンダー (MLV) を採用する必要があります。リソースを一元化することで、コミュニケーションの課題の多くが解消され、すべての市場での一貫性が高まると同時に請求処理も簡略化されます。

これらの要素による影響は市場の拡大に伴って大きくなります。言語ごとのコスト予測により、セールス オペレーションに新たな市場を加える余裕があるかどうかなどを判断しやすくなります。また、一元化によって MLV の責任・義務も増すため、選定した MLV の評価や、今後のパートナーシップの存続などについての判断にも役立ちます。効率化が進むことで、不要な重複業務、ひいては不要な重複コストの削減にもつながります。

4. タイムリーなインターナショナリゼーション

ローカリゼーションに進む前に、自社の製品やサービスにインターナショナリゼーションがなされていることを確認しましょう。以下の質問について考えてみてください。

  • 主要な製品やサービスはすでに他の市場に展開されているか。

  • 製品やサービスを他の国や言語に適合させるために、アップデートや再エンジニアリングは必要になるか。

  • 新しい市場での販売にあたって、法的な制約について検討したことはあるか。

コンテンツ中心のローカリゼーション プロセスを開始する前に、まず対象言語での機能的要件に確実に対処しましょう。

お忘れなく: 大規模言語モデル (LLM) がもたらす翻訳・ローカリゼーション プロセスの変化

LLM により、ローカリゼーション プロセスの大幅な改善・強化がすでに実現されています。生成系 AI と LLM の今後の発展に伴って、機械翻訳の品質がさらに向上し、その利用範囲も大きく広がるでしょう。AI ソリューションではローカリゼーション プロセスの各段階がさらに自動化されるため、大幅な時間とコストの節減が見込まれています。御社のローカリゼーション プロセスを最適化するためには、セキュリティが確保された安全性の高い AI 活用型のローカリゼーション サービスをすでに開発・提供しているライオンブリッジを御社のパートナーとしてぜひご検討ください。

お問い合わせ

ローカリゼーション プロジェクトをお考えであれば、数十年にわたる実績と革新的な最新テクノロジーを融合することで、多くのお客様を支えてきた当社までぜひお問い合わせください。当社では、お客様のニーズに応じた最適な言語サービス ソリューションを通じて、御社のローカリゼーション プロセス全体を包括的にご支援できるだけでなく、御社のニーズに合わせた専用のカスタム ソリューションをご提供することもできます。お客様からのお問い合わせを心よりお待ちしております

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執筆者
サマンサ キーフ